健康志向が高まる今、食生活や運動による健康への取り組みは、意識も高く、情報がたくさんありますが、毎日の生活の基本である「住宅における健康」を考えたことはありますか?
お子様から高齢者まで家族の健康を守り、快適に暮らせる住まいとは一体どのような住まいなのでしょうか?
*安全で事故がおきない住宅
*快適な暮らしが出来る住宅
*健康を考えた機能ある住宅 など・・・
NICでは、「住む人」のことは勿論、その「土地」・「気候」を考え、健康に暮らすための「たくさんの工夫」を取り入れた設計をし、豊富な実績と専門知識を持って、健康を考えたリフォームを提案いたします。
健康住宅とは?
最近、ホルムアルデヒドなどの有害科学物質が原因とされるシックハウス症候群が問題になっていますが、これは、住宅を作る時に使われる建材、壁紙、カーテン、たたみなどに含まれる有害化学物質が原因とされています。
しかし、これらをただ単に取り除いた住宅だけでは、本当の意味での「健康住宅」とは言えません。
そこで、地球環境を守るという観点からも、自然界にある素材を多く取り入れたり、省エネルギー・省コストを考えた健康な住宅、「エコ住宅」で、人はもちろんのこと、地球を守るたくさんの工夫を行っています。
健康を考えた「人に優しい住宅」は、結果的には「地球に優しい住宅」になります。
「チーム・マイナス6%」に参加しているNICでは、「人と地球に優しい住宅」を提供しています。
NICの取り組み
ダニ・カビ
冬になると、窓が濡れる「結露」で悩まされることはありませんか?
「結露」は、室内外の温度差が原因といわれています。このため、特に窓などの開口部では結露が起きやすくなります。結露は開口部だけでなく住宅の壁内でも発生することがあります。また、結露により湿気を好むカビ・ダニの発生しやすい環境となり、小児ぜんそくやアレルギーの原因になるばかりでなく、住宅の寿命を短くするとも言われており、人ばかりか、「家」そのものの健康を阻害する要因となっています。
温度差
では、室内外の温度差を無くすにはどうしたいいのでしょうか?
屋外の寒さや暑さをシャットアウトすることは勿論ですが、なおかつ、不安定な室内環境を改善する必要があります。部屋によっての温度差を無くし、季節に関係なく、快適に過ごす事が大切になります。
例えば急激な温度変化(入浴時に温かい脱衣所から冷たい浴室へ移動する等)があると、この温度差が身体に負担となり、脳卒中や心臓発作をおこす原因になるともいわれています。
つまり、安定した室内環境は、お子さまからお年寄りまでご家族の健康になくてはならない必須条件なのです。
室内の温度差も少なくするには、壁面の温度が上下しないよう断熱材でしっかりと包み込み、外気温の影響を受けにくい設計にし(断熱)、いつも安定した室内環境を保つことが大切です。
換気
従来の住宅では、キッチンや浴室、トイレなど、それぞれ必要に応じて換気する「局所換気」で十分とされていました。しかし、外の温度に左右されず、1年中24時間快適かつクリーンに生活するためには、家中の空気の流れを計画的にコントロールする「計画換気」が必要となります。
高断熱・高気密
温度差や換気を計画的にコントロールすることで、結露はもとよりカビ・ダニの発生を抑え、快適でクリーン空気、住宅環境を保つことができ、住む人にやさしい健康的な生活が実現できる。なおかつ、それは、家を長持ちさせることにつながることがわかりました。
言い方を変えれば、断熱、気密を高めることで、熱や空気の出入りを必要最小限に抑え、わずかなエネルギーで家中どこでも快適な温度に保つことが出来る「高断熱」で「高気密」な住宅が求められています。室内環境を一定に保ちながら、使用するエネルギー量を少なくできる住宅が、「省エネルギー住宅」といわれています。
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